ある夏の夜のお話です。ビーバー隊の子どもたちは野毛山動物園に行きました。
まず最初に迎えてくれたのは、可愛らしいレッサーパンダ。
しっぽがゆれるたびにみんなの心も揺れ動きました。
優雅に歩くキリンに、ついうっとり見上げていると
長い首が星空に向かって伸びている様子が
“まるで星をつかもうとするみたいだね”なんて思うのでした。
チンパンジーたちは夜の静けさの中、優しく見つめる目で
「君も一緒に遊ぼうよ」と言ってるようでした。
ガイドさんの話は動物への愛情にあふれ、深く心に刻まれました。
今日の貴重な体験を、ずっと忘れないでしょう。
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